予防接種を受けた人から風疹がうつりませんか?

 
スポンサーリンク

  最近、よくご質問をいただきます。 

 
 「家族に妊婦がいる場合、風疹の予防接種を受けてもよいでしょうか。接種をうけた者から妊婦に風疹ワクチンのウイルスがうつる可能性はありませんか。」 
 
  国立感染症研究所のウェブサイトにQ&A;が掲載されています。ぜひご覧ください。 
国立感染症研究所 風疹Q&A;(2012年改訂) 

Q 4-2 家族に妊婦がいる場合、風疹の予防接種を受けてもよいでしょうか。接種をうけた者から妊婦に風疹ワクチンのウイルスがうつる可能性はありませんか。

A その心配はまずないと言ってよいでしょう。風疹ワクチン接種後3週間以内に、接種をうけた人ののど(咽頭)から一過性にワクチンウイルスの排泄が認められることがありますが、ワクチンウイルスが周囲の人に感染したとの確かな報告はこれまでにありません。むしろ、接種を受けていない家族が自然感染を受け、そこから妊婦が感染を受けるほうがリスクは高いと考えられます。もし麻疹ワクチンを1歳以上で2回受けたことがない妊婦の家族は、風疹予防と麻疹予防の両方の観点から、麻疹風疹混合ワクチンを選択することをお奨めします。(なお、妊婦自身は風疹の予防接種をうけることはできません。)
 
  特に、昭和54年4月2日~平成7年4月1日生まれの男女は接種率が低く、昭和54年4月1日以前の男性は定期接種のチャンスがありませんでした。 この機会にぜひ予防接種を。 
 
  もし麻疹ワクチンを1歳以上で2回受けたことがない妊婦の家族は、風疹予防と麻疹予防の両方の観点から、麻疹風疹混合ワクチン(MR)を選択することをお奨めします。
 
  なお、妊婦自身は風疹の予防接種をうけることはできません。
 
(20168-9-26 追記)