予防接種の効果と害

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ポリオワクチンの麻痺発症例

有害事象
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  ポリオ生ワクチンを接種されて、麻痺が発症した事例について、資料が公開されていましたのでご紹介します。

厚生労働省
予防接種後副反応報告書集計報告書平成22年度分(平成22年4月1日~平成23年3月31日)
※PDFにて全文ご覧いただけます。

  麻痺事例は1年間で4例の報告があります。資料から引用いたします。

1) 9か月女児
1回目ポリオ服用後18日目に発熱。左上肢麻痺、右上肢・左下肢筋力低下出現、報告時点で(発症約1カ月後)一部回復しているが左上肢麻痺と右肩筋力低下が残る。ウイスルは検索中。 
2) 1歳10か月男児
2回目ポリオ服用後翌日、左下肢筋力低下。座りこんでしまう、ふらつくなどの症状出現。2日目には自立歩行可能。報告時点(発症約1カ月後)で後遺症なく回復。 
3) 11か月男児
ポリオ服用後16日目発熱、下半身を動かさない。25日目弛緩性麻痺、知覚脱出、尿閉、腱反射(+)。横断性脊髄炎の疑い。報告時点(発症約1か月半)で未回復、入院中。 
4) 2歳3か月男児
1回目ポリオ服用後44日目、右足に体重をかけると転ぶ、変な歩き方などに気づく。その後、つかまり立ち不可。右下腿周囲径の低下。報告時点(発症約4か月後)麻痺のため歩行不安定。基礎疾患として脊髄空洞症。

  接種後、時間が経過してからの発症もみられ、注意が必要です。